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TOEIC®は、さまざまな形で企業が活用しています。社員の採用の際の、役職要件又は検討材料の一部として、TOEIC®を使っている企業もあります。また、社内のキャリアパスの決定に使っているケースもあります。高スコアのTOEIC®を持つことで、海外出張、管理職への登用、海外拠点への赴任などが決まります。つまり、TOEIC®の点数が高い社員は、より英語を必要とされるポジションに配置されます。
現在、学生や未就労の方であれば、TOEIC®スコアは履歴書や職務経歴書でのアピールポイントになります。ビジネスレベルの英語能力を持っていることをその企業にアピールできるのです。日本では、スコアが650あれば履歴書に記載しましょう。逆にそれをはるかに下回るスコアであれば、載せない方が良いです。
日本国内の2700を超える、企業、団体、学校でTOEIC®テストは導入されていました。企業は、英語レベルを図る指標としたり、新規採用者の英語の熟練度を観たり、昇給や昇進の指標の一部として使っているところもあります。
要するに、TOEIC®はあなたのキャリアに大きなインパクトを与えることができます。スコアが高ければポジティブな影響を、逆にスコアが低ければネガティブな影響を与えるでしょう。多くの大学では、TOEIC®を学生の英語レベルを見定める指標として使っています。
ビジネス・テストテイカー
以下の表は、日本企業が一般的に各種役職に求めるスコアを示しています。学生が、TOEIC®のクラスを受ける際に、ターゲットとなるスコアや仕事上の目標の大まかな指標とできるでしょう。
愛知製鋼株式会社 |
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IBMジャパン |
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松下電器株式会社(Panasonic |
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日本郵船株式会社(日本の大手船会社) |
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